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Asian Studies on the Pacific Coast (ASPAC), conference 2016参加記(6)終

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長い連載?になりましたが、ロスで開かれた学会参加記の最後に印象的だったものをいくつか。

まずは植物。見たことのないものがたくさんありました。これはなんとなく肉厚っぽい感じのお花。IMG_2781_0617094338

名前はわからないけど、きれいだったお花。

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なんとも不思議な感じの植物。。。なんでしょう?これ。

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サボテンの一種っぽい感じ?

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お花のほか、ある意味、カルチャーショック?だったのは、この駐車場の風景です。

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みごとにすべての車が同じ向きでとまってました。日本だったらほとんどの車が前を向いて駐車しますが。考えて見たらいままで駐車場に注意をしたことがなかったので、これからは気をつけて見てみようかと思います。

そして、雄大だったカリフォルニアの大地。

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日本の場合、歴史系の学会でパネル参加というのはほとんどないと思います。大体は個人発表が多いです。それはそれでいいのですが、でも海外の学会の場合は、数人でパネルを組んで一つのテーマを巡って何人かでいろんな視点から組み合わせて発表することができます。学会会場で様々な意見がでたり、ディスカッションしたりということも勉強になりますが、個人的にはパネルを組むメンバー同士の話し合いも非常に大切だと思っています。

共同で研究していても、居住地が遠く離れている場合はなかなか日常的に話し合う機会がありません。私たちの研究グループは国内だけではないので、さらにその機会は少なくなります。学会で共にパネルを組んで出るときは、ほぼ一緒に行動することから話し合う時間を多くとることができます。今回も、学会期間中は食事も共にとり、ほとんど合宿状態で研究についての話し合いを重ねました。研究の今後の展開についてもその時に話し合うことができました。それが次の学会発表にもつながっていきます。

ITの発達により、自宅に居ながらにして海外の資料館に所蔵されている資料をオンラインで検索したりできるようになりました。ありがたいことです。でも人と人とのディスカッションだけは、やはりITではカバーできないように思います。直接顔を合わせてさまざまなことを語り合う時にでてくる「気」のようなものが、ディスプレイからは伝わらないのです。。。

こうして2016年6月の学会参加は無事に終わりました。次はあと10日後にオーストラリアのウーロンゴンでパネル発表予定です。またここに書いていこうと思います。

最後に、飛行機で飛び立った時のカリフォルニアの大地と、そして緑美しい日本の風景です。

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